SM界隈の陶芸家
私が目指しているS男のイメージは「陶芸家」です。
ここでは偏見と思い込み的な「陶芸家」のイメージを書き綴りながら、私のSM的な志向を書いてみたいと思います。
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私的「陶芸家」のイメージ
みなさんは「陶芸家」というと、どんなイメージを思い浮かべますか?
私の勝手なイメージを書かせていただくと…
・人里離れた山奥で隠遁したような生活をしている。
・仕事には拘りがあり、ストイックで時に偏屈。
・一部の理解者には高く評価されるが一般的には知られていない。
・限られた理解者とのみ交流している。
・時々、隠遁先の工房から人里に下りてきて、楽しく遊んで再び戻っていく。
・理解してもらえない人にも寛容。
私は勝手にそんなイメージを持っています。
具体例で言えば『美味しんぼ』に登場する唐山陶人先生が一番イメージに近いです。
美味しい食べ物が好きで無類の女好きという点も共感が持てます(笑)
SM界隈の「陶芸家」
私が目指している理想のS男像もこの「陶芸家」に近い感じです。
・群れたり徒党を組んだりするSM界隈からは距離を置く。
・自分の好きなSM的な思考、嗜好、志向にはストイック。
・自分のSM的思考、嗜好、志向を理解してくれる人とだけ交流したり主従関係を結んだりする。
・時々、理解し合える人とだけ交流する。
・私のSM観を理解してもらえない人にも寛容。
そんな在り方を理想だと考えています。
価値観を共有
元々、性的嗜好も芸術的嗜好と同じで…
「人それぞれで違うもの」
だと思っています。
無理して誰かと合わせる必要も無いですし、人それぞれ違って当たり前だと思います。
また、自分と違う人を否定する必要もありません。
自分と違うと感じたら関わらなければいいだけです。
これまでの長い経験と活動の中で、SM界隈のオフ会に参加したり、SMバーやハプニングバーに出入りしたりもしました。
そこで感じたことは…
「交流を広げれば広げるほど関わる人の数が増え、その人の数だけ価値観の違いが拡大する」
「価値観の違いが増えるほど面倒な人間関係が増える」
ということです。
そうなると、本来楽しいことだと思っていた同好の方との交流が苦痛になってしまいます。
ですので、価値観を共有できる人とだけお付き合いすればいいのです。
限られた理解者とだけお付き合いして、居心地のいい環境を保ちたいと考えています。
その究極の形が「陶芸家のような隠遁生活」だと考えています。
理想の形
私の場合は…
たまたま通りかかった人がその陶芸作品を見て価値を見出して購入する。
というのと同じで…
私が発信するSM観に共感した人とお付き合いして、その中から隷属志願者が現れる。
という形が理想です。
そんな考え持って、今後もSM界隈から一歩引いて「陶芸家的な隠遁したSM活動」をしていこうと考えています。