自律心
よくネット上で自称S男性がM女性に向かって…
「性欲処理の肉便器にしてやる」
「性欲の捌け口になりたいメス豚募集」
などと発信しているのを見掛けます。
こういった発信に感じる違和感を今日は記事にしてみたいと思います。
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仕事で例えてみましょう
ビジネスでの例え話をしてみましょう。
仕事ができない人が管理職になってしまった場合を考えてみて下さい。
私もそういう部署にいた経験がありますが、その場合、その部署は仕事が回らなくなります。
業務遂行能力の乏しい上司は部下に仕事を押し付け、関係性もギクシャクしてきます。
更に、上司が仕事で失敗などしようものなら、その尻拭いや責任転嫁を部下が受けるハメになります。
上司は部下をコントロールできず、部下は上司に敬意を払わず、最終的に部署は崩壊していきます。
主従関係に当てはめてみる
では、こういう関係性を主従関係で当てはめて考えてみましょう。
そもそも「ご主人様」というのは「奴隷を支配する立場」だと考えています。
そういう「ご主人様」であるためには、自分で自分をコントロールできなければならいないと感じるのです。
自分自身を制御できない人が他者を支配することはできないですからね。
そう考えると、ご主人様は「自分で自分の性欲をコントロールできて然るべき」だと感じるのです。
従者である奴隷に「性欲処理してもらう」のは自己管理できない人という印象を与えてしまうのです。
まさに「仕事のできない上司が部下に尻拭いをさせる」という図式そのものだと感じてしまうのです。
自律心
ご主人様たるもの、自分で自分自身を律する「自律心」が必要なのです。
自分で自分をコントロールできない人が、他人の上に立って支配することなど不可能だと考えています。
ですので、性欲は自分でコントロールするものであって、他人に処理をお願いするものではありません。
ましてや、立場的に弱者である従者を捌け口にするべきものでもないと思うのです。
こうした自律心を持たない人がご主人様になってしまうと、自分を制御できずに暴走して、事故を起こしたり従者に怪我を負わせてしまったりします。
そのためにも、知識や技術だけでなく、こうした自制心や自律心がご主人様には必要だと思うのです。
まとめ
ご主人様たるもの、自分の性欲は自分でコントロールできて然るべきです。
従者に性欲処理を依存したり、従者を性欲の捌け口にしたりするようなご主人様は自ら「私は自己管理できない人間です」と言っているようなものです。
そういう自制心と自律心を欠く男性は、自分自身をコントロールできない場合があり、事故を起こしたり従者に怪我を負わせたりします。
そういう点も踏まえて、M女性は身を委ねるパートナーの男性を選ぶといいと思います。