復縁したいなら他の男性と逢ってみる
久しぶりのM女性向けの記事です。
女性のみなさまにお楽しみいただけましたら幸いです。
さて、秋も深まってきた昨今ですが、秋の肌寒さが増してきて物悲しく感じることもあるのか、最近「ご主人様とお別れしました」という発信が目に付くようになりました。
そんな発信で必ず付きものなのが「お別れしたくない」「復縁したい」なんていう内容です。
更に「どうしたら復縁できるでしょうか」なんていうご相談もしばしばご連絡いただきます。
私は基本的に復縁は推奨していません。
なぜなら、女性にとって復縁は不幸ですし時間の無駄としか思えないからです。
それについては別の記事で書いてみたいと思います。
今回の記事は「どうしても元ご主人様と復縁したい」というM女性向けに、おすすめの方法を男性心理を交えて書いてみたいと思います。
ご参考になりましたら幸いです。
Table of Contents
他の男性と逢ってみましょう
もし、ご主人様に捨てられてしまい、それでも復縁したいと思っているなら、他の男性と積極的に逢ってみるということをおすすめします。
それも、お別れしてから早ければ早いほど効果は高いです。
なにも「調教を受けましょう」とか「SEXしましょう」と言っているわけではありません。
カフェにいって世間話をしてくる程度です。
ちょっと気を紛らわせる気分で逢ってくるといいと思います。
こういう行為は男性の性質的にかなり効果があると思います。
彼女は俺様のことを永遠に好き
男性には『捕獲した獲物は自分のもの』と考える本能的な性質があります。
これによって、男性は「元カノは永遠に自分のことを好きでい続ける」と思い込む傾向があります。
主従関係であった男女であれば、その考え方は極端に顕著に現れます。
男性によっては「一度奴隷として飼ったら永遠に俺様の奴隷」と考える男性も少なくありません。
そんな「俺様の所有物」だと思い込んでいた元従者のM女性が他の男性とデートをしていたら、その元ご主人様はどうするでしょうか。
多くの場合は「もう一度俺様に跪かせてやる」と思うのです。
そして再度アプローチしてくるパターンがほとんどなのです。
逃がした魚は惜しい
幸いにも、ネット上のSM界隈ではM女性は希少価値が高く引く手数多です。
「ご主人様と別れました」なんて発信すればたくさんの自称S男性からアプローチが飛んできます。
そんな中の男性から何人もの男性とデートしたとしましょう。
それを見た元ご主人様は「そんなに魅力的で引く手数多の女性を手放したのか」と感じ「惜しいことをした」と考えるようになります。
また、本来元ご主人様が女性を捨てたのにも関わらず、その元ご主人様は「俺様を好きだったはずの奴隷が他の男に乗り換えた」と感じるのです。
これは上限関係にあったご主人様にとって「俺様が乗り換えられた」と、いたくプライド傷つけられます。
そうなると、その元ご主人様は俄然「自分のものを取り戻そう」と努力するようになるのです。
それも、お別れしてからの期間が短ければ短いほど「あんなに俺様を愛していたのに…」と感じて、元ご主人様の悔しさは増幅します。
それによって、ご主人様は「自分のものを取り戻そう」という気持ちが一層強まるのです。
連絡を取るのはやめましょう
この時に、女性に注意して欲しい事は「元ご主人様へ連絡しないこと」です。
復縁を希望される女性がついやってしまうのですが、別れた後も元ご主人様と連絡を取ることは逆効果です。
元ご主人様から「別れても友達でいよう」なんて甘い言葉を掛けられて、ズルズルとやり取りを続けてしまう女性もいると思いますが、これは復縁するためには逆効果です。
リムーブやブロックをする必要はありませんが、意図的に連絡を取らないようにする方が何倍も効果的です。
その理由について以下の通りご説明します。
第1の理由は『元ご主人様の欲求が満たされてしまう』ということです。
女性が未練がましく延々と元ご主人様に連絡を取り続けると…
「シメシメ、この女はまだ俺様のことを好きなんだな。じゃあキープしてやる」
と考えられてしまいます。
他の男性と逢うことは、元ご主人様に「もう一度跪かせてやる」「自分のものを取り戻してやる」という欲求を奮い立たせてもらうためにすることです。
女性が元ご主人様に連絡を取り続けると「今でも跪いている」「まだ自分のもののままでいる」と感じてしまうのです。
そうなると「この女はまだ俺様の言いなりだ」と思ってしまい、「もう一度主従関係を結ぼう」という気持ちが失せてしまいます。
第2の理由は『女性側の変化を感じられなくなる』ということです。
元ご主人様が女性を捨てるのは「それなりの理由」があったはずなのです。
その理由が改善されない状態では復縁しても上手くいくはずがありません。
ですので、女性が「捨てられた時のままではない」という変化を感じる必要があるのです。
しばらく会っていない親戚の子供に久しぶりに会うと成長や変化を感じられますよね。
それと同じで、半年程度会っていない女性と久しぶりにコンタクトを取ると「その女性の変化」を感じるのです。
それによって男性は新鮮な気持ちになって、付き合いだした頃の「良い印象」を思い出すのです。
ですので、こうした良い印象を思い起こしてもらうためにも、ズルズルと男性と連絡を取り合うことはやめた方がベターです。
こうした点を鑑みて、女性から元ご主人様に連絡を取ることは避けた方がいいと考えています。
これで元ご主人様から連絡が来るなら、今度は女性の方が圧倒的に優位な立場でお付き合いをすることができます。
形式上は「SとM」「主と従」という関係性であっても、付き合うか別れるかの主導権は女性側が圧倒的に強い立場になれます。
当然として、女性から元ご主人様に「他の男性と逢った」という報告をする必要はありません。
理想的な形として、女性がツイッターやインスタグラムやブログなどで「今日はデートしてきました」などと発信して、これがSM界隈を巡り巡って元ご主人様に伝わる感じがいいでしょう。
その発信に美味しそうな食事の画像や楽しそうなデート風景の画像などがたくさん貼付されていたら更に効果的でしょう。
元ご主人様は「俺様に捨てられて泣き暮らしているハズなのに、俺様と別れて楽しそうにしているなんてアリエナイ」と感じて相当焦ると思います。
そんな発信をした後、元ご主人様から「よう。久しぶり。元気?」なんていうメールが送られてきたら、「釣り餌に食いついた」と考えていいでしょう。
他の男性と逢うメリット
また、復縁ができなくても、他の男性と逢うことには女性にとってたくさんのメリットがあります。
まず、第1のメリットは『もっといい男性に出逢える可能性がある』ということです。
そもそも、元ご主人様とお別れした理由は「何かしら思考や嗜好が合わなかった」ということです。
元ご主人様も人間ですので、必ずしも完璧ではありません。
お互いに違う人格なのですから、思考と嗜好が100%重なり合うはずもありません。
であれば、もっと女性自身の思考や嗜好に合う男性はいるはずなのです。
いろいろな男性と逢うことで、元ご主人様と別れる理由になった「合わない点」を埋めて余りある男性に出逢う可能性もあるのです。
そう考えて「もっと自分には合う人がいる」と考えられるようになり、元ご主人様への固執や呪縛から解放されることに繋がります。
第2のメリットは『自己承認欲求を満たせる』ということです。
失恋でもっともショックを受けることは何かと言えば、それは「自分を否定された」と感じることなのです。
元ご主人様に捨てられたということは「要らない人間」という烙印を押されたように感じるのです。
それが、ネット上でたくさんの男性から求愛されて、お逢いした男性から褒められ必要とされることで、「自分は他人から必要とされている」と感じられるようになります。
こうしたことで自己承認欲求が満たされ、傷ついた心を癒すことができ、離別の悲しみから立ち直るのが早まると思います。
こういうメリットを得られると、女性としては「何も自分を捨てた相手に執着する必要はない」と感じられるようになります。
所詮、自分を捨てた元ご主人様は、その女性にとって「合わない相手」であり「結ばれても苦痛を強いられる相手」でしかありません。
そんな相手よりも、もっとご自身を承認して大切にして必要としてくれる男性と関係を結んだ方が何倍も幸せになれると考えています。
まとめ
私は基本的に、お別れしたお相手との復縁はお勧めしていません。
ですが、女性が「どうしても復縁したい」とお考えであれば、他の男性と積極的にお逢いしてみることをお勧めしています。
他の男性をお逢いすることで、元ご主人様の中で…
「もう一度俺様に跪かせてやる」
「自分のものを取り戻そう」
という気持ちを増幅することができるのです。
元ご主人様が一度捨てた女性と復縁しようとするためには、女性からの連絡を一切断つ方が効果的です。
それは、連絡を断つことによって…
「この女はまだ俺様の言いなりだ」と思われることはなくなりますし…
「捨てられた時のままではない」という女性としての変化や成長もアピールできるのです。
更には、一度自分を捨てた元ご主人様は、所詮はその女性にとって「合わない相手」であり「結ばれても苦痛を強いられる相手」でしかありません。
新しい男性と逢うことによって…
もっといい男性に出逢える可能性がある。
自己承認欲求を満たせ、傷ついた心を癒すことができ、離別の悲しみから立ち直るのが早まる。
というメリットもあると考えています。
何も、自分に悲しみと不幸を与えるような男性に固執する必要はないのです。
以上を鑑みて、ご主人様と離別しすることになった女性は、可能な限り速やかに他の男性とお逢いすることが望ましいと考えています。