M女性の「卒業」について

M女性の「卒業」について

2020年12月27日 0 投稿者: inukairyou

以前、あるS男性が「従者の卒業ってなんだろう」と発信しておられました。

私も、これまでのパートナーの女性には「卒業することが望ましい」と説明してきました。
そこで、今日は私の考えるM女性の卒業について記事にしてみたいと思います。

お読みになる女性にとっては不快と感じられる内容かもしれません。
ですが、あくまでも私の考えとして正直に書いてみたいと思います。

また、この考え方が社会的に批判を受けることも承知しています。
その点を予めご承知おきの上、お読みいただけましたら幸いです。
また、併せて誹謗中傷などもご容赦いただけますよう、お願い申し上げます。

私にとっての『主従関係』

私は50代の既婚で子供もおります。
この安定した家庭生活があるからこそ、安定した収入も得られています。
その安定収入があって、はじめてM女性を飼育し調教することができています。
そんな点を踏まえて、私は現在の家庭環境を棄損する考えはありません。

では、婚外不倫となるM女性との関係はどうなるのか。
私としては、あくまでもSMという嗜好のパートナーとしての関係を求めています。
その上で、私ができる範囲で経験値を与えて女性としての魅力を磨いて成長につなげて欲しいと考えています。
(詳しくはこちらの記事をご参照ください。)

M嬢奴隷の作り方
【M嬢奴隷の作り方】家庭について
これまで調教・飼育してきたM女性の「結婚」や「家庭」に対する考えや意見について書いた記事です。

飼育する上での限界

そうは言いながらも、私にできることは限界があります。

第1の限界は金銭的な限界です。
いかに大切に育てると言っても、抱え込んで生活全般の面倒を見ることはできません。
ある程度の経済的な自立をしてもらう必要があります。

第2の限界は嗜好的な限界です。
私は基本的にあまりハードなプレイは望みません。
女性がM性を開花させていくにあたり、更にハードな内容を求められても限界があるのです。
また、危険な行為、傷や痕が残る行為に責任も持てませんし、そんな無責任な行動を求められても冷めてしまうのです。

こうした点を踏まえ、私が女性に「経験値を積ませる」「成長を促す」と言っても可能なことは限られてしまいます。
飼育していく上で「すでにやった」ということが増えてくると、女性にそれ以上のステップアップをさせることが出来なくなるのです。

私にとっての『卒業』

学校でも必要な履修単位を修得し、上位の学校に進学したり、社会に巣立っていくことが「卒業」だと考えています。
武道でも、師匠がこれ以上教えることがなくなれば「免許皆伝」として巣立っていくことになります。

私にとって、上述のような「限界」を鑑みて、私としては「これ以上教えることがない」という結論に至った場合は「卒業」してもらうことが望ましいと考えています。
つまり、私の中でパートナーのM女性の「卒業」とは、次へのステップアップとして巣立っていく感覚です。
決して「飽きたから捨てる」「やりつくしたから別れる」という類のものではありません。

私も「プレイ内容が泉のごとく湧き出る」というタイプではありません。
自分が好むプレイを女性に施していけば、遠からずそのストックを尽きてしまいます。
そうなれば、倦怠期の夫婦のような惰性で付き合う主従になってしまうのです。
倦怠期のような時間を過ごすことは、その女性の貴重な時間を無為に浪費してしまうことにつながると感じてしまうのです。

そこで、M女性として開花して、更に強い刺激を求める場合もあるでしょう。
そうなったら、その願望や欲求を満たしてくれるお相手の男性とお付き合いして欲しいと思うのです。

または、M女性特有の奉仕精神や謙譲の美を身に付けて、女性として魅力的になり求愛されることもあるでしょう。
その場合は、迷わず愛情を注いでくれる男性と結ばれて幸せになって欲しいと感じています。
なぜなら、私はその女性と生涯を共にして添い遂げ幸せにすることができないからです。
(詳しくはこちらの記事をご参照ください。)

M嬢奴隷の育て方
【M嬢奴隷の育て方】離別
S男性がM女性と別れ際にやってしまいがちな失敗について書いた記事です。

まとめ

私にとってのパートナーM女性の「卒業」とはステップアップの一環だと考えています。

更に強いM性に目覚め、一層強い刺激や願望を求める女性であれば、その願望を満たしてくれる男性へステップアップしてもらうことが理想です。

また、女性として魅力を身に付け、愛される女性にステップアップした女性であれば、愛情を一層注いでくれる男性と結ばれることが望ましいと考えます。
実際、これまで飼育してきたM女性は、男性が好む奉仕精神や謙譲の美を身に付けて、彼氏や婚約者が出来て巣立っていきました。

こうした卒業が最も望ましい形だと私は考えています。