八方美人のススメ
今日のお話は某女性向け婚活サイトで読んだお話です。
【M女性向けコラム】として書こうかと思っていたのですが、男性にも言えることなので【SM的雑記】にしました。
さて、その某女性向け婚活サイトで、その主催者の女性がこんな発言をしていました。
「男性からお見合いを申し込まれて行ったが、好みのタイプの男性ではなかったので適当にあしらって帰ってきた。
好きでもない相手に好かれたくないし、愛想よくして勘違いされて好かれても困る」
そんなコトを言う婚活女性がいて愕然とした。
その女性婚活サイト主催者曰く…
「それは男性に対して失礼だろう」
「そもそも自分の好みでもなく条件にも当てはまらない男性なら断れよ。
そうすれば相手男性を無駄に拘束せずに済むし時間の無駄も省ける」
と言っていました。
私もまったくその通りだと思いました。
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男性・女性問わずにいます
このテの方は男性・女性問わず一定数います。
女性に「愛されたいなら笑顔で愛想よくしましょう」なんて言うと「好きでもない相手に愛想よくする必要はない」と反論されることが多々あります。
女性によっては「女性ばかりが愛想を振りまくことを強要されるのはジェンダー的な決めつけだ」なんてフェミニンなことを言われてセクハラ扱いされることもあります。
男性でも「容姿が好みでない女性に奢るのはお金が無駄」なんて心無い発言を平気でする人がいます。
人によっては「俺はまだ本気を出していないだけ。俺が本気になればすぐに相手はできる」なんてことを平然と言う人もいます。
「だったら早く本気出してみろよ!」と思ってしまいます。
ネット上でもこうした発言をする人は多数います。
年齢や容姿や収入などの条件で相手を決めて、自分の条件に合わない人を露骨な態度で嫌う人は男女問わずいます。
こちらの記事でも書きましたが、男女とも「条件を上げれば上げるほど出逢いが遠のく」という現実もあるのです。
【M嬢奴隷の作り方】条件 ネット上でM女性を探す際の『女性の条件』に対する考え方ついて書いた記事です。 |
こんな人をどう思いますか?
貴方はこんな人を見たらどう思いますか?
・部下や後輩には横柄な態度なのに、上司や権力者には媚びる人。
・好みでない男性は無視しながら、イケメンには猫なで声ですり寄る女性。
・パーティーや合コンで美人にばかり気を遣ったり話しかけたりする男性。
どちらも「裏表が激しい人」「近づきたくないイヤな人」と感じませんか?。
つまり、「好みじゃないから適当にあしらった」と公言する人は「私は裏表の激しいイヤな人間です」と公言しているようなものです。
私なら、そんな人とは恋愛関係になりたくないと思ってしまいます。
特に、ネット上のSM界隈は限られた狭い世界です。
例えば、AさんとBさんがいたとします。そのAさんが好きでBさんに興味を持っていなかったとしましょう。
Aさんには必死でアプローチして、Bさんは無視したり冷たくあしらったとします。
この2人は狭いSM界隈で別のCさんを介して知り合いだったりします。
そうなった場合、Bさんに対する非礼な仕打ちはAさんに筒抜けです。
そうなったらAさんには「裏表の激しい人」と思われ、アプローチしても恋愛が成就することはなくなってしまいます。
八方美人のススメ
こうしたことから、私は「八方美人」であることをお勧めしています。
といっても、誰彼構わず媚びへつらうという意味ではありません。
どんな異性に対しても、失礼の無いよう丁寧で優しい態度で振舞いましょう…と申し上げています。
誰に対しても親切で優しく接していれば最低限嫌われることは防止できます。
また、こちらの記事のように、女性にアプローチした場合に好意的な友人がいればサポートしてくれることも多々あるのです。
【S男性向けコラム】情けは人のためならず 自分のためにも仲間を大切にして欲しいということを書いた記事です。 |
その際に心掛けることは「公平」で「中立」を保つことだと考えています。
(詳しくは、下の2本の記事をご覧下さい。)
【M嬢奴隷の作り方】公平 誰もが間違えてしまいがちな『公平』の考え方について書いた記事です。 |
【M嬢奴隷の作り方】中立のための要件3点 狭いネット上のSM界隈でトラブルに巻き込まれないための注意点について書いた記事です。 |
婚活でもネット上の出逢いでも、わざわざイヤな人を演じて嫌われる必要はありません。
むしろ、好感度を持ってもらう方が何倍もいい結果に繋がります。
もし、その異性が自分の好みでなかったとしても、その人に好感を持ってもらうように努力してみてはいかがでしょうか。
そうすることで「異性から好きになってもらえる」という技術を習得することができます。
そういう技術習得の練習の機会を与えてくれた方に感謝しつつ、好きになってもらえる方法を体験的に学んではいかがでしょうか。
そうして自分の経験値と技術を上げて「来るべきお相手」と向かい合ったときに、自分を好きになってもらえるよう練習で習得した技術を発揮してはいかがでしょうか。
そのためにも「八方美人」になる方法を学ぶことは価値があると考えています。
試合は練習のように・練習は試合のように
ジャイアンツの坂本勇人選手が言っていた言葉です。
「試合は練習のように、練習は試合のように」
練習の時から試合を想定してプレーしていれば、試合では練習で身に付けたパフォーマンスが発揮できます。
練習の時に手を抜いていた人は試合で発揮できるポテンシャルは得られません。
これと同じで、普段から好感度を上げる努力をしている人は、いざ本命の異性が現れた場合「好感度を上げる技術」を発揮し好きになってもらえるでしょう。
逆に、好感度を上げる努力をしてこなかった人は、その技術もありませんし、「裏表の激しい人」と軽蔑されてしまう可能性もあります。
特に、SMのS男性の場合、危険を被るM女性は安心・安全を求めて「経験値の高い男性」を選ぶ傾向にあります。
そうであれば、男性もたくさんの女性に好かれてたくさんの女性との経験を積んだ方が、女性から選ばれる確率が格段に上がります。
こちらの記事でも書いた通り「何もせず見逃す」ことを続けていたら、永遠に女性から選ばれるチャンスは巡ってこないでしょう。
【M嬢奴隷の作り方】見逃し三振 野球の『見逃し三振』という最悪の結果にならないためにどうすればいいか書いてみました。 |
また、こうして自分に好感をもってくれる女性であればリザーブとしておくことで、自分を優位に保つこともでき、セルフブランディングに役立てることもできます。
【スタンダード】リザーブ ※FUNBOXでご支援いただき、パスワードを確認してご覧下さい。 スポーツで「リザーブ選手」が充実しているチームは強いと感じます。これはM女性との出逢いでも同じだと感じています。 |
【スタンダード】セルフブランディング ※FUNBOXでご支援いただき、パスワードを確認してご覧下さい。 ネット上でM女性と出逢うために私が実践している「セルフブランディング方法」について記事にしてみました。 |
まとめ
男女の関わらず、好意をもっている異性ともっていない異性に対して露骨に態度を変える人がいます。
こういう人は「裏表が激しい人」「近づきたくないイヤな人」と思われ嫌われてしまうことが多々あります。
ネット上のSM界隈は狭い世界なので、こうした評判が立つと出逢いのチャンスが遠のいてしまいます。
ですので、私は「八方美人」になることをお勧めしています。
といっても、誰彼構わず媚びるのではなく、「公平」で「中立」を保ち、好かれるような振る舞いに努めるようにしています。
なぜそうするかと言えば、「人に好かれる振る舞い」という技術を恋愛対象ではない異性との接し方で練習し、来るべき「本命の異性」に対して最高のパフォーマンスが発揮できるようにするためです。
「試合は練習のように。練習は試合のように」
常日頃から「好かれる」ための練習をしておけば、いざ本番の試合を迎えたときも最高のパフォーマンスを発揮できると思います。
また、逆に、普段から練習していなければ、必要な時に必要な能力を発揮できずにチャンスを活かせず終わってしまいます。
また、自分自身の経験値を上げるためにも、リザーブとしてキープしてセルフブランディングを確立するためにも、この「八方美人」は役に立つと考えています。
読者のみなさまも、ぜひ「八方美人」をご検討下さい。