勧誘を撃退しながら調教資金を作る
私のように裏アカウントで活動していると、かなりの頻度で「怪しいビジネスの勧誘」のDMが送られてきます。
その例として、以前こんな記事を書いたことがあります。
M女性へのアプローチDMの5つの注意点 「お返事をもらいやすいメールの書き方」について書いた記事です。 |
この記事でも紹介しましたが、その時に送られてきたのはこんなカンジのDMです。
諸兄もご覧いただくとお分かりになる思いますが…
「よくこんな低質でバカ丸出しのDMを恥ずかしげもなく送ってこられるな」
と失笑してしまいます。
他にも「権利収入」「不労所得」「スマホ1つで毎月〇万円」なんていう言葉と、パーティーや旅行の画像などが送られてきます。
ですが、私はこのテの輩を撃退しながらカウンターで調教資金作りに役立てることにしています。
その方法を以下の通り書いてみたいと思います。
この人はどんな人か
では、こういったDMを送ってくる人たちが「どんな人たちなのか」を考えてみたいと思います。
ネット上で情報が氾濫する現代では、マルチ商法(以下「MLM」)やネットワークビジネス(以下「NWB」)の悪い情報はいくらでも得られます。
どの情報を見ても「MLMやNWBでは絶対に儲からない」と書かれています。
そして、ほとんどの人たちは組織上層部の人たちが金を吸い上げるための養分になって終わるのです。
にも拘わらず、MLMやネットワークビジネスにハマっている人たちです。
そこから考えると、この人たちは「情報を正しく取れない情弱」ということになります。
つまり、こんなDMを送り付けてる時点で…
「私たちは詐欺商法のマニュアル通りに踊らされているMLMの養分で~す!」
「お金吸い上げられてる情弱なのでぜひ嘲笑って下さ~い!」
と自己紹介しているようなものですね(笑)
また、詐欺師の鉄則にある言葉を借りれば…
「金銭欲の強い人ほど『簡単に儲かる』という言葉に騙されやすい」
「一度詐欺に遭った人は『詐欺に引っ掛かる人』と認識されるので、詐欺師に狙われやすくなる」
という事実があります。
この事実に基づけば、こうした人たちは「簡単に儲かる」という言葉を信じて情報商材を買ったり、MLMやNWBに手を出した人たちです。
つまり、典型的な「欲に目がくらんでお金を払いやすい人たち」なのです。
しかも、必死になってコピペの勧誘DMを片っ端から絨毯爆撃しているような人たちです。
間違いなく儲かっていない人たちです。
(なぜなら、儲かっている組織上層部は勧誘などする必要がないからです。笑)
以上のように、こうした人たちは「情弱」で「欲に目がくらんでお金を払いやすい」の上に「儲かっていない」という特徴をもった人たちと言えるのです。
これが前提条件となります。
カウンター攻撃
こうした人たちからMLMやNWBの勧誘を受けたり情報商材の売り込みのDMがきたら、私はこんなカウンターのDMを送り返すようにしています。
そして、併せてこちらの記事のURLを送るようにしています。
ネット副業をお誘い下さったみなさまへ耳寄り情報 ネットでのアフィリエイトや情報商材、副業などをお誘い下さったみなさまへ、もっと簡単に稼げる手法をご紹介します。 |
そして、本編記事を購読用PDFのpixivBOOTHのDL販売用記事も送信します。
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実際にご購入いただき本編をご覧いただけばお分かりになると思いますが、非常に簡単で誰にでもできる稼ぎ方です。
このような「購入意欲の強い(=お金に目がくらみやすい)人」からのDMに返信するなら「的確」にカウンターとしてヒットします。
更に、このような人たちが大好きな「もっと簡単に稼げる」「先行者利益」という言葉で購買意欲を煽ります。
しかも、価格設定は2,000円と大変リーズナブルです。
もう既に情報商材やMLMの健康食品やサプリメントなどで何十万円も支払ってきた人たちであれば、2,000円なんて大した金額ではありません。
そのたったの2,000円で「もっと簡単に稼げる」のであれば、儲かっていない人たちは簡単の購入してくれるのです。
一度情報商材を購入したことがある人は、情報商材を購入することに抵抗がないので、購入につながりやすいのです。
で、結果ですが…
何十通と送られてくるDMにカウンター攻撃していますが、ほとんどの人たちは返信などしてきません。
人によってはブロックされることもあります。
ですが、なんと!!2件の販売がありました。
こんな記事でも購入していただけたことに、この場を借りて深く感謝申し上げます。
お買い上げありがとうございました!
本当に伝えたいこと
ここから先は「私が本当に伝えたいこと」です。
情報商材販売やMLM、NWBは違法行為ではありませんので、私は決して否定はしません。
「商品を欲しい」というニーズがある限り、その商品を供給することは悪いことではありません。
ですが、こうしたビジネスが嫌われるのは「必要としていない人」に売りつけようとすることなのです。
・無差別にDMを送り付けたら嫌がられます。
・家族、親戚、友人、知人に売りつけようとしたら人間関係が壊れます。
「自分が稼ぐためなら他人が嫌がっていようが構わない」
「周囲の人を自分の養分にして自分が儲けよう」
という考えは周囲から嫌われるということに気付いて欲しいのです。
情報商材販売でもMLMでもNWBでも、稼ぎたいなら最初にマーケティングを学んで下さい。
商品を「必要とする人」に提案する方法としてのマーケティングを理解して活動して下さい。
私の実践している「カウンター攻撃」も…
「もっと稼ぎたい」「現状では儲かっていない」という必要とする人に、
「簡単に稼げる方法」を提案する
というマーケティングの基本中の基本に則った提案方法なのです。
だから販売につながるのです。
そうすれば、その「必要とする人」から感謝されます。
その感謝の対価として「利益」を得られるようになります。
また、その方が無差別DM攻撃のような無駄な作業も減り効率的になります。
不愉快なDMを受け取った人からの反感を買うこともなくなります。
マーケティングを学ぶことはいいことずくめなのです。
一人でも多くの人が情報商材詐欺やMLM、NWBに大金を吸い取れれないよう祈ります。
一人でも多くの「養分になっている人」が目を覚ましてれることを祈ります。
そんな思いを今回の記事にしてみました。
読者諸兄の参考になりましたら幸いです。