パブリシティ
読者諸兄は「パブリシティ」という言葉をご存知だと思います。
マーケティングのPR(Public Relation)の中で、費用を掛けて大衆に告知することが「広告」です。
これに対し、プレスリリースなどをマスコミなどの情報媒体に流して記事にしてもらい、無償で大衆に告知してもらうことを「パブリシティ」と言います。
広告は企業が新商品などをTVCMやネットCM、アドセンスなどのようなに有料媒体を活用して告知するものです。
パブリシティは企業が意図的に新聞や雑誌、ネット媒体などに情報を流して、これを記事にしてもらうことで無償で告知してもらう手法です。
よって、パブリシティの活用が上手い企業は自社のイメージや新商品などを費用を掛けずに購買者に告知することが出来ます。
スターバックスやタピオカなどは、こうした「パブリシティ」の活用によってブームを作ることに長けていると言えるでしょう。
S男性がネット上でM女性のパートナーを探す場合を考えてみます。
S男性が商品で、M女性が購買者だった場合、この「パブリシティ」を上手く活用できれば費用や労力を掛けずに購買(=パートナー関係を結ぶ)ことができます。
今回はそんなS男性の「パブリシティ」について記事にしてみたいと思います。
読者諸兄の参考になりましたら幸いです。
Table of Contents
プレスリリース記事
この「パブリシティ」を活用したPRを行うために最初に必要なものがあります。
それは「プレスリリース記事」です。
まずは「購買者(この場合はM女性)に何を伝えるか」という内容を決める必要があります。
・商品(この場合はS男性自身)にどんな価値があるか。
・購買したらどんなメリットがあるのか。
・他商品(この場合、他のS男性)との優位性はどこにあるか。
そういった購入者に対する訴求点を明確にしておく必要があります。
(こうした訴求点の差異化についてはこちらの記事をご参照下さい。)
【スタンダード】牛丼店に見る「差異化」 ※FUNBOXでご支援いただき、パスワードを確認してご覧下さい。 牛丼店の「差異化」からS男性がM女性に選ばれるための効果的な「差異化」について書いた記事です。 |
私であれば…
・私個人の情報(年齢、居住地、身長、体重等)…自己紹介に掲載
・これまでどんな調教をしてきたか。…ホームページに掲載
・これまで何人くらいの女性を調教してきたか…ホームページに掲載
・SMに対する思考・嗜好・志向…ブログに掲載
・現在はどんなお相手にどんな調教をしているか…ツイッターで発信
など、購買者のM女性が「買うか否かを判断できる商品情報」を発信しています。
こうした「商品としての価値」について、自分自身で正しく理解し、それを購買者にプレスを通して正しくリリースできるよう準備する必要があります。
媒体
「プレスリリース記事」ができたら、次はその記事を発信して拡散してくれる「情報媒体」が必要になります。
どのような情報媒体を選ぶかは、その媒体の購読者が「こちらのターゲットとする購買者」である必要があります。
つまり、M女性のフォロワーさんがたくさんいる人に自分の情報を拡散してもらうことが最も望ましいと言えるのです。
そのために、私はこちらの記事で書いた方法を活用しています。
【スタンダード】宝の山 ※FUNBOXでご支援いただき、パスワードを確認してご覧下さい。 M女性と出逢いを求める上で「確実にM女性がいる宝の山」と言える場所について書いた記事です。 |
こうした人に自分の発信した情報を拡散してもらえれば、間違いなくたくさんのM女性に情報が届くようになります。
また、こうした人たちに情報を拡散してもらうために、私は日頃からこちらの記事に書いたような活動にも努めています。
【スタンダード】褒めると得な人 ※FUNBOXでご支援いただき、パスワードを確認してご覧下さい。 S男性諸兄におすすめする『褒めるとM女性から好感度が上がり自分のためにお得な人』について書いた記事です。 |
上記のような「プレスリリース記事」を日々発信し、これを「情報媒体」の人に拡散してもらうことでパブリシティ効果を高めています。
そうすることで、M女性という購買者に「私」という商品の存在を告知することができ、常に購買につなげられるようになるのです。
効果の目安
私がツイッター上で、M女性からリアクションをもらえるインプレッションは…
・トータルでインプレッションが24時間で500くらい。
・M女性フォロワーさんが多いS男性アカウントに2~5RTくらい。
が理想的だと考えています。
このくらいのインプレッションがあると、M女性から「奴隷にして欲しい」「調教されたい」という志願のDMが増え始めます。
ちょうど昨日上げたツイートがそのくらいです。
あくまでも、私自身は商品です。
購買者であるM女性にパブリシティとして媒体の方に届けていただくことが理想です。
また、媒体になる第三者が拡散することで、その方の信用を拝借することができるため、私の発信に対する信頼性も高まる効果が得られます。
こうしたパブリシティの効果によって、M女性からの隷属や調教の志願がくるようになると考えています。
また、私がS男性諸兄のツイートを拡散するのも同様です。
私が第三者として、商品である「諸兄自身」を拡散することで、購買者であるM女性に存在が認知されるようにもなりますし、信用を増すことにも繋がります。
ですので、相互にwin-winな関係で相乗効果を出すためにも、S男性諸兄と協力し合って、相互に拡散し合えることが望ましいと考えています。
S男性諸兄も「インプレッション500以上」「5RT以上」を目指して発信するとよろしいかと思います。
逆効果
逆に、パブリシティ的には逆効果になる発信もあります。
以下に3点記載しますので、ご参考にしていただければ幸いです。
第1に、こちらの記事にも書いた通り、「奴隷募集」の発信は効果がないと考えています。
【S男性向けコラム】「奴隷募集」に反応がない4つの理由 「奴隷募集」に反応がない理由を4つ書いてみました。 |
また、「ソーシャルプルーフ」でも書いた通り、自分を貶め非モテコミットとなる結果にも繋がりますので、パブリシティ的には逆効果だと思います。
【スタンダード】ソーシャルプルーフ ※FUNBOXでご支援いただき、パスワードを確認してご覧下さい。 「ソーシャルプルーフ」という心理的原則をM女性との出逢いに活用するための記事です。 |
第2に、自分自身という商品を自分が媒体になって購買者にアピールすることです。
パブリシティの効果は、あくまでも商品を第三者が評価するから効果が高まるのです。
自分で自分のことを「俺様はスゲーんだぜ!」なんて言うと逆効果です。
プロ野球の選手で例えると判りやすいと思います。
「俺様スゲーだろ」と交渉の場で主張したとしても、その能力がいくらに値するのか評価をするのは球団側です。
選手がどれだけアピールしても「必要ない」と言われたら戦力外通告です。
逆に、こうした「自己満足」「自己主張」「過大評価」は逆効果で商品価値を毀損してしまいます。
あくまでも、評価は第三者に任せて、自分自身は自己研鑽に努め、商品価値を高めることに徹した方がいいでしょう。
第3に、購買者が嫌う商品設計をすることです。
購買者は「購入して使用したら怪我するもの」「購入して嫌な思いをするもの」をわざわざ購入しようとは思いません。
それと同じで、女性も「痛めつけてやる」「尊厳を踏みにじってやる」「人権を剥奪してやる」などと言われて喜んで志願してくる人はいません。
稀に極々少数いるかもしれませんが、そういう女性に巡り合えるのは確率的に相当低いと考えられます。
そういうニッチな人を求めることを否定はしませんが、私の体幹的には「1000人の女性にアタックして1人当たればいい方」です。
1日に10人の女性にアタックして、100日掛かる計算になりますし、その100日目の1人が貴方様に靡くとは限りません。
そう考えると、パートナー関係を結べる女性に巡り合うまで何年も掛かるということがお判りになると思います。
こうした商品をマーケティングでは「死筋商品(しにすじしょうひん)」「滞留罪庫(たいりゅうざいこ)」と呼んでいます。
読者諸兄には、そのような「いつまで経っても売れ残っているような価値のない商品」になって欲しくないと考えています。
まとめ
マーケティングでは、プレスリリースなどの企業側からの情報をマスコミなどの情報媒体を記事を通じてPRする手法をパブリシティと呼びます。
S男性自身を「商品」と考え、M女性を「購買者」と考えたときに、このパブリシティという手法が非常に効果的な方法です。
私はこのパブリシティを活用して…
・プレスリリースとして「商品情報(=S男としての自分の情報」を整える。
・購読者に「購買者(=M女性)」が多い媒体を選んで拡散してもらう。
という手法を取っています。
これによって、私の発信のインプレッションを上げるように心掛けています。
インプレッションが上がれば、自然と購買者(=M女性)に商品(=私自身)の商品価値が認知され、購買行動(=隷属志願や調教志願)に繋がります。
また、私がS男性諸兄のツイートを拡散することで、商品である「諸兄自身」がM女性に認知され、信用を増すことにも繋がります。
S男性諸兄と協力し合って、相互に拡散し合えることが望ましいと考えています。
逆にパブリシティの効果を低下させる逆効果な行動もあります。
・奴隷募集などの商品価値を下げる行動
・自分で自分の商品価値をアピールして、逆に信用を毀損してしまう行動
・購買者(=M女性)が嫌う行動
こうした行動をすることで、パブリシティの効果はなくなってしまうのでご注意下さい。
私もたくさんの男性がM女性とお付き合いして欲しいと考えています。
そのために「M嬢奴隷の作り方」などの情報発信もしています。
今日の記事が少しでもS男性諸兄のお役に立てましたら幸いです。