危険なM女「既婚メンヘラの女」
今日も恒例の『危険なM女』シリーズです。今回は第8話です。
先日、こんな「男のメンヘラ」の記事を書いた時に、ふと「そういえば既婚のメンヘラ女性がいたなぁ…」と思い出しました。
今回はその「危険なメンヘラM女」について書いてみたいと思います。
無駄な行動(激辛記事のため閲覧注意) M女性をパートナーにしたいと考えている男性なら、こうした行動を慎まれることをお勧めします。 |
私は現在、基本的に「既婚もしくは婚約中の女性」をお断りしています。
その原因になったのがこのお話です。
読者S男性諸兄もこんな危険なM女にはご注意下さい。
Table of Contents
40代・既婚のエリート Aさん
ある日、40代・既婚・子無しのM女性(以下「Aさん」とします。)から、ブログ経由で私にメールが送られてきました。
はじめまして。Aと申します。
私は40代で既婚で子供のいない都内在住の女です。
犬飼様のブログを読んで、漠然と「自分はMではないか」と思いはじめました。
自分自身でMかどうかを確認したいので、犬飼様に調教をお願いしたくメールを送りました。
よかったら調教をお願いします。
こういう「調教志願」のメールはよくあることなので、私からも確認の意味を込めて返信を送りました。
Aさん、こんにちは。ご連絡をありがとうございます。
調教をご希望とのことで、主旨は理解できました。
もう少し詳しく貴女のお考えや願望などをお聞かせいただけませんか?
その上で、お互いに信頼して安心できるようなら、パートナー関係を結んでもいいかと思います。
まずはお互いを理解するためにも、少しメールのやり取りをさせて下さい。
私がそう書き送ると、彼女はそれを理解したようで、そこからメールのやり取りが始まりました。
彼女のプロフィール
メールのやり取りをするうちに、彼女のプロフィールが徐々に見えてきました。
・某国立大学から大学院に進学して博士号を取得した才媛
・現在は某一流企業のキャリアウーマンの管理職
・大学時代から付き合っていた同級生の彼氏と就職と同時に結婚
夫も博士号を持つキャリアで某一流企業勤務
彼女が「調教を志願してきた理由」については以下の通りでした。
・恋愛経験も男性経験も現在の夫のみしかない。
・40代を迎えセックスレスにもなり、このまま女として終わりたくない。
・昔から女性が縛られたり貶められたりする姿に興奮を覚えた。
犬飼のブログやホームページを見て、その興奮が蘇った。
・女として終わる前に、一度SM的な興奮を体験してみたい。
・仕事上、日々指示命令することや決断することに強いストレスを感じる。
このストレスから解放されるためにMとして自分を解き放てる場所が欲しい。
日々、切実な想いを私にメールで送ってくる彼女に強い熱意を感じました。
彼女の熱意も感じたので、私は彼女を受け入れて主従関係を結ぶことにしました。
今にして思えば、この「強い熱意」が後々になって「強い執着心」に変わってメンヘラ化したのではないかと感じています。
主従関係を結び、彼女を調教するようになると、夫では経験したことがなかった「エクスタシー」を得られるようになりました。
彼女は、強い快楽を得て性にも積極的になり、奉仕することに喜びを感じて、女性として開花したように感じました。
「夫がいるから…」
Aさんは、主従関係を結んでから数か月ですっかりマゾヒストとしての快楽を身に付けていました。
私は更に彼女をM女性として魅力的に開花させようと、Aさんにいろいろなことを命じるようになりました。
ですが、Aさんはほとんどの指示・命令に従うことはできませんでした。
「恥毛を処理しなさい。最低でもIラインとOラインは手入れしなさい」と言えば「夫に見られるかもしれないからできません」と答えます。
調教で緊縛・鞭打ち・スパンキングなどを与えようとしても「痕が残ると夫にバレる可能性があるからできません」と言われます。
他にも…
「女性らしく色っぽさを感じるような服装を選びなさい」
「髪を巻いたりパーマを掛けたりして魅力を上げるようにしなさい」
「化粧を覚えて自分が綺麗に見えるように努力しなさい」
などなど、女性としての魅力を向上させるような命令を与えました。
そんな命令に対して、Aさんからの答えはすべて「夫がいるから無理」でした。
確かに、既婚の女性であれば制約があることは私も認識しています。
夫に見えるところの恥毛の処理は求めていませんし、痕を残さない配慮も心得ています。
急な呼び出しもせず、基本的にAさんの都合に合わせるようにしていました。
私も「無理なこと」や「夫婦関係を破綻させること」を指示・命令するつもりもありません。
ですが、どんなに配慮した指示・命令でも、彼女は「夫の存在」を理由に拒否する姿勢を続けました。
私としてはお前に最大限譲歩した命令を与えている。
だが、お前はすべての命令を拒否している。
このまま拒否し続けるなら、これ以上「主従関係」を継続することはできない。
Aさんにメールで最後通告を送ると彼女から返信が送られてきました。
そう言われても、これまで培ってきた私自身があって、ずっとこのスタイルで40年間やってきました。
また、私にとっては、今の夫との生活の方が大切です。
今更ご主人様にそんなことを言われても「私自身を変える」ことはできません。
そこまで言われたので、私はAさんとの主従関係を解消することにしました。
メンヘラ化
上記のような経緯から、私としてはAさんとは円満に主従関係を解消できたと考えていました。
ところが、Aさんはこの日からメンヘラ化してしまいました。
彼女は私と主従関係になってから取得したツイッターのアカウントで…
「ご主人様に捨てられて私は不幸な女」
「死にたい」「消えたい」
「もう誰も愛せない」「今後ご主人様を作るなんて無理」
「今、リスカした」
などなど、メンヘラツイートを発信し始めました。
こんな「負のオーラ」を全開で放ち続けたら、それこそ「夫にバレるのではないか?」と感じるほどでした。
それだけではありません。
私は当時多頭飼いで、もう1人のM女性(以下「Bさん」とします。)を飼っていました、その女性に対しても嫌がらせのようなDMを送り付けてきました。
なので、Bさんには「Aさんを無視もしくはブロックするように」と命じておきました。
意外な結末
Aさんがメンヘラ化して3日後のことです。
彼女が突然こんなツイートを発信しました。
新しいご主人様ができたのでアカウントを変えます。
私はそのツイートを見て吉本興業の芝居並みにズッコケました(笑)
「もう誰も愛せない」とか「今後ご主人様を作るなんて無理」とか言ってたのは、いったい何だったんだ?…という感じです。
まあ「死にたい」とか「リスカした」なんて言っていたので、「本当に死なれたら気分が悪いな」と思っていただけに安心はしました。
彼女が3日間で発したメンヘラツイートに…
「どうしたの?」「大丈夫?」「話を聴いてあげるよ?」
「酷いご主人様だね」
「貴女は悪くないよ」
なんていうリプライが相当数書き込まれていましたからね。
きっとDMも相当数送られてきていたのだと思います。
こうした「死臭に群がるハイエナ」はネット上に少なからずいるのです。
以前、こんな記事を書いたことがあります。
【M嬢奴隷の育て方】それでもネガティブな女性 どれだけポジティブシンキングを求めてもネガティブな女性に私がどう対処しているかについて書いた記事です。 |
M女性は希少価値が高いので、放っておいてもキチンとフォローアップしてくれる人たちがいます。
私はこの出来事以降、そう考えて「女性とは潔く別れる」と心に決めています。
そうすることで、こちらの記事に書いたような良い効果も得られるからです。
【M嬢奴隷の育て方】離別 S男性がM女性と別れ際にやってしまいがちな失敗について書いた記事です。 |
反省と対策
まず、「強い意志」を持ってグイグイくる女性は、その反面「強い執着心」を持っているように感じます。
ですので、主従関係を結ぶ前に「執着心」「依存心」などの強さを予め予測しておく必要があると考えています。
主従関係と言いながら、あくまでも…
「お互いに独立した尊厳のある対等な人間関係である」
ということを理解している女性をパートナーに選ぶようにしています。
次に、「既婚の女性」や「年齢の高い女性」は基本的にパートナーにしないと決めています。
既婚の女性はどうしても主従を結ぶ上で制限が多く、そこに配慮するあまり「マゾヒストとしての向上や解放に制限が生じる」ことになるのです。
また、年齢の高い女性は、それまで生きてきた積み重ねや経験値が多く、それを打破するための努力が何倍も必要になるからです。
よく女性から「犬飼さんは若い女性ばかり選ぶ」と勘違いされますが、実際は「調教を受けて自分を変えたい」と願う女性は若い人が多いということなのです。
年齢の高い女性は保守的で「これまで培ってきた自分を変えることに抵抗がある」という女性が多いため、私のような「飼育して女性を育てて開花させる」という考え方のS男には適さないのです。
最後に、メンヘラ化しても気にせず、潔く離別することにしています。
例え別れた女性がメンヘラ化したとしても、「死臭に群がるハイエナ」はいくらでもいるのです。
私がメンタルのケアをしなくても、喜んでその役割を買って出る男性はたくさんいるのです。
また、ネット上ではM女性は希少性が高く、すぐに次のお相手が見つかるので、この記事にある通り心配する必要はないのです。
更に、こちらの記事でも書いた通り、潔く離別することで自分自身のS男としての価値をより高めることができるとも感じています。
他にも、私はこの記事のような安全対策を日々行うよう心掛けています。
【M嬢奴隷の作り方】安全確保のための5点 ネット上の出逢いは男性でも危険があるため、私が「安全確保」のために普段していることを書いた記事です。 |
ネット上には危険が存在します。
諸兄も安全確保には細心の注意を払われますようおすすめします。
また、諸兄の「安全確保術」などもありましたら、コメントなどでご教授いただけたら幸いです。
ネットSM界隈が安全で安心な場所になるよう、諸兄のお知恵を拝借し情報共有できれば幸甚です。