![選ばれし者](https://blog0120969144sm.net/wp-content/uploads/2020/05/notetitleheadermjosei1280x670.jpg)
選ばれし者
先日、あるM女性からこんなDMをいただきました。
いただいたDMはかなり長文だったのですが、要約するとこんな感じです。
![女性](https://blog0120969144sm.net/wp-content/uploads/2021/01/b989cbeb375a21714d44d17ade934098-450x450.png)
私はご主人様の命令に応えることができないダメダメな奴隷です。
ご主人様からもいつも叱られています。
私のような女は奴隷になる資格はないのでしょうか。
M女性によくある「ネガティブで自己否定的なDM」でした。
ですので、私が自分の従者によく教え諭す内容をお伝えすることにしました。
目次
M女性の特徴
以前、「M女性の2つの特徴」でも書きましたが、M女性には「ネガティブで自己否定的」という傾向があります。
(詳しくは「M女性の2つの特徴」をご覧下さい。)
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【M嬢奴隷の作り方】M女性の2つの特徴 M女特有の思考や行動を理解し、M女性の心理を掴み、隷属させるにも調教するのにも役立つよう書いた記事です。 |
これはM女性であるが故の「被虐嗜好」によるもので、これを払拭することは難しいと思います。
極論すれば、M女性であることを捨てなければ「被虐嗜好」をなくすことはできないと考えるのです。
そういう傾向もあるので、私は極力従者には「ポジティブシンキング」を義務付けています。
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【M嬢奴隷の育て方】ポジティブシンキング 奴隷を「ポジティブシンキング」に躾けることで、その女性が得るものがたくさんあるという内容を書いた記事です。 |
こうした思考法を身に付けることで、お互いがストレスを感じずに幸せに過ごせるようになるからです。
選ばれし者
私は従者に、ネガティブと自己否定を減らし、ポジティブな考え方を持ってもらうようにしています。
その中で、一番よく教え諭す言葉は…
「お前は私が選んだ従者であり、選ばれし者なんだから自信と自覚を持て」
ということです。
それと同じ内容を彼女にも伝えてみました。
貴女のご主人様は経験豊富で尊敬できる男性ではないのですか?
そのご主人様が貴女を選んだのですから、貴女はそれだけ価値の高い女性です。
ご主人様の「人を見る眼力」を信じるなら、貴女も信じるべきです。
貴女はご主人様に認められた女性なのですから、もっと自信を持っていいと思います。
![犬飼](https://blog0120969144sm.net/wp-content/uploads/2021/01/5Ez8n_Sd_400x400.jpg)
その女性自身が信頼し、人徳を認め、尊敬するご主人様なのです。
そのご主人様が選んだ女性なのです。
ですから、その女性には、そのご主人様に選ばれるだけの価値があるのです。
そういう自信を彼女は持つべきなのです。
ご主人様を貶めない
更に、裏を返して考えてみましょう。
彼女が自分自身を「ダメダメな奴隷」と過剰に卑下したとします。
そうなると、ご主人様を貶める行為に繋がってしまいます。
「私のご主人様はダメダメな奴隷を選ぶような眼力がない男」
「私のご主人様はダメダメな奴隷しか飼えないようなダメ男」
そんな風に公言してしまっているようなものなのです。
「パートナーは自分を映す鏡」なのです。
素敵なご主人様には素敵なお相手様がいらっしゃいます。
ご主人様は周囲のS男性から「従者の姿」を通じて技量や人柄を見られています。
お相手の女性が凛として誇り高く躾けられていれば、ご主人様は周囲の男性から高く評価されます。
逆に、魅力もなく自分で自分を貶めているような女性を飼う男性なら、誰からも評価されません。
M女性ご自身の言動が「ご主人様の評価」に直結していることを認識して欲しいと思うのです。
ですので、飼われている側の女性は…
「私はご主人様に選ばれ愛されている幸せな奴隷」
という言動をしていただきたいと考えています。
逆に、そう思えない関係であるなら、サッサと別れた方がお互いのためだと思います。
共に成長する
以前、「急いては事を仕損じる」にも書きましたが、誰でも最初は初心者で、できないことがほとんどです。
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【S男性向けコラム】急いては事を仕損じる 女性を調教していく上で焦りは禁物だということを書いた記事です。 |
ですが、これは女性に必ずしも非があるわけではありません。
どちらかというと、S男性側がM女性に「受け入れさせるだけの技量がない」という場合がほとんどです。
私も、過去には何度も女性にプレイを無理強いして失敗を積み重ねてきました。
その失敗によって去って行った女性もかなりの人数がいます。
ですが、それも自分の中での蓄積になっています。
M女性が受け入れられないのは女性がダメ奴隷だからではありません。
決してM女性が自分だけを責めて、自虐的・自己否定的に思い込む必要はありません。
「どうすれば受け入れられるか」を主従で考えればいいのです。
「どうしてもできない」のであれば、主従の在り方を変えればいいのです。
そうやって共に成長しながらベストな主従関係を築いていけばいいのです。
まとめ
M女性は「被虐嗜好」を持つことから、ネガティブで自己否定的な思考を持っています。
ですので、自分を「ダメダメな奴隷」などと貶める言動をしがちです。
ですが、こうした言動はお互いにストレスを生んでしまいます。
そうならないためにはポジティブな思考を持たせる必要があります。
私は、自分の従者が自己否定的な発言をした場合…
・「M女性としてご主人様から選ばれた女性である」という自信を持て。
・「自分がダメ奴隷=ご主人様はダメ女を選ぶ男」と相手を貶める行為だ。
・最初は誰もが初心者なので、一緒にベストな関係を築こう。
という3点を教え諭すようにしています。
M女性読者のみなさまもネガティブで自己否定的にならず、自分は「ご主人様に選ばれた女性」である自信を持って欲しいと思います。
そういう心持でご主人様とお幸せな関係を築いていけるようお祈り申し上げます。