M女性向け記事

カウンターパート

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先日、ツイッターのDMにあるM女性からこんなご相談をいただきましたので、今日はその内容を記事にしてみたいと思います。

女性
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私はご主人様から管理を受けている奴隷です。
毎日、日常の行動からオナニーなどの報告を義務付けられています。
ご主人様からは「何でも遠慮なく言え」と言われています。
ですので、毎日の出来事や行動、生理や自慰など必ず報告をしています。
ですが、報告してもご主人様からはほとんど既読スルーです。
「何でも言え」と言われているので、主従関係についての不安を相談しても無視されます。
何度かお訊ねすると「うるさい」「面倒くさい」「黙って言うことをきけ」と言われます。
逆に先日、たまたま報告を怠ったらご主人様から厳しく叱られ、「次に怠ったら捨てる」と言われました。
また、お逢いして調教を受けた時に、あまりの痛みに耐えきれず「無理です」と言ったら、ご主人様の怒りに火がついてしまい、更に苦痛を与えられました。
私も怖くて何も言うことができませんし、報告や調教のモチベーションが下がってしまっています。
一般的に主従関係とはこんなものなのでしょうか?

要約するとこんな感じのお問い合わせでした。

まあ、人それぞれですし、S男性といってもいろいろな考え方がありますからね。
私も否定することはできません。
ですが、一応ご意見を求められたので、あくまでも私見としてお答えすることにしました。

カウンターパート

みなさまは「カウンターパート」という言葉をご存知だと思います。
「カウンターパート」とは元々「割符」という意味で、一対になっているものの相手方を言います。
ここから派生して、対等な関係においてそれぞれの対応窓口をする人という意味で使われています。
国交の双方の窓口とか、取引企業の部署や担当者同士とか、そういう関係性をカウンターパートと呼びます。

以前、「ご主人様機関説」でも書きましたが、基本的にSMのパートナーは対等だと考えています。

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【M女性向けコラム】ご主人様機関説
憲法学の『天皇機関説』になぞらえて『ご主人様機関説』という考え方を記事にしました。

形式としては「主従」や「上下」という関係となりますが、実際は対等な人間同士がその思考・嗜好・志向に応じて加虐と被虐の役割を担うと考えています。
つまり、S男性とM女性は基本的にカウンターパートの関係だと言えます。

よって、この女性とご主人様も対等な権利と義務をそれぞれに負うカウンターパートの関係ということが基本です。

義務のカウンターパート

私が会社員時代に管理職になって最初の研修で教えられた言葉です。
「上司が部下に報告・連絡・相談を義務として課すなら、上司は部下の報告・連絡・相談を聴く義務がある」

これが義務のカウンターパートです。
上司が部下に「お前ら、ちゃんと報告しろ」とか「報告書や日報の提出を忘れるな」と命じたとします。
であれば、部下が報告してきたことをこの上司は必ず聴かなければなりません
報告書や日報が提出されたら、必ず目を通した上で、指示・命令を書き込んで戻す必要があります。
そうしなければ、上司からの一方的な命令は部下のモチベーションを下げるだけにしかなりません。

果たして、この相談者女性のご主人様はどうでしょうか。
報告しても既読スルー。
「何でも言え」と言われて相談したら「うるさい」「面倒くさい」「黙って言うことをきけ」と言われる。
こうしたダブルスタンダードともいえる行動をとっていたら女性の心が離れて当然だと思います。

会社の管理職であれば、このご主人様の言動は「管理者失格」と言えるのではないでしょうか。
そんなご主人様の命令などに従う必要はありません。
以前の「金持ちMさん・貧乏Mさん」に書いた通り、こうした愛情や労力を奪われるご主人様は「負債」でしかありません。
サッサと損切りすることをお勧めします。

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【M女性向けコラム】金持ちMさん・貧乏Mさん
「ご主人様は『資産』か『負債』か」という判断基準についての考え方を記事にしてみました。

安全と安心

更に、このご主人様の言動にはいくつか問題があると感じます。

相談者女性は「不安について相談」をしています。
ですので、ご主人様はカウンターパートの義務として「不安を取り除く努力」をしなければなりません。
「説明責任」を果たして、安全性を認識させ、安心して身を委ねてもらえるように努める義務があると考えます。

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【M嬢奴隷の育て方】説明責任
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「説明責任」を意識しているとM女性との関係は格段に良好になるという内容について書いた記事です。

また、女性の耐性や安全確保への配慮も踏まえた「セーフワード」にも真摯に対応する必要があります。
ですが、このご主人様は、女性の言葉に耳を傾けないばかりか、嵩にかかって更に激しい責めを与えています。
こうした行動は大事故や大怪我につながる可能性が高く、大変危険だと感じます。

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【M嬢奴隷の育て方】セーフワード
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調教をする上での「セーフワード」の重要性と、安全策を講じる男性が信頼されるという内容を書いた記事です。

これらから鑑みて、このご主人様は以前の「話を聴かない男」で説明したような極めて危険な男性と感じます。

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【M女性向けコラム】話を聞かない男
「他人の話を聞かない男」は比較的多いのでM女性には注意して欲しいと思い記事にしました。

こういう男性は…
・コミュニケーションが取れない
・思い込みが激しい
・判断を誤る

という傾向があります。
SMのような危険を伴う行為をする場合、こういう男性は怪我や事故につながりやすいので要注意だと考えています。

まとめ

S男性とM女性は「主従」や「上下」といった関係を結んでいたとしても、実際は対等な関係でのカウンターパートです。
従者が「報告の義務」を負わされたら、カウンターパートの主人は「報告を傾聴する義務」を負うのです。
対等な関係でのカウンターパートでは、どちらかが一方的に義務を負うのではなく、相互に義務を負う必要があるのです。

従者が「相談の義務」を与えたならば、カウンターパートの主人は「相談を解決する義務」があるのです。
従者が「不安」を感じたなら、主人は「説明責任」を果たして不安を解消するよう努めなければなりません。
従者と「セーフワード」などの「安全についての取り決め」があるなら、主人はこれを守らなければなりません。

M女性は従者であっても、理不尽な要求を我慢したり、危険に身を晒してまで耐え忍ぶ必要はありません。
あくまでも、お互いの思考・嗜好・志向のカウンターパートとして、信頼し安心できるパートナーであることが理想です。

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