変われる勇気

今日、ある男性のツイッターのアカウントが消えていました。
以前からＤＭをやり取りしていた男性で、丁寧で謙虚な彼の言動に好感を持っていました。

毎日のように「奴隷募集」のツイートを上げており、また、何度かＤＭで「どうにすればＭ女性のパートナーができるか」というご相談もいただいていました。

私としても、彼は紳士的ですし優しさや女性に対する気遣いなども感じられたので、精いっぱいのアドバイスをしていました。
そんな彼へのアドバイスをまとめて記事にしたのがこちらの記事でした。

【Ｓ男性向けコラム】「奴隷募集」に反応がない４つの理由 「奴隷募集」に反応がない理由を４つ書いてみました。

また、「犬飼さんは実際にどんな風にしているんですか？」と質問されたので、私がやっている手法についても詳細にご説明しました。
その詳細内容を記事にしたものがこちらの記事です。

【スタンダード】Ｍ女性を求めるＳ男性に圧倒的に足りないもの ※FUNBOXでご支援いただき、パスワードを確認してご覧下さい。 Ｍ女性を募集するＳ男性に見られる「圧倒的に足りない」と感じることについて書いた記事です。

ですが、彼は私のアドバイスにまったく耳を貸しませんでした。
毎日毎日、数時間おきにハシュタグだらけの「奴隷募集」のツイートを上げていました。

そして、とうとう今日、彼は…
「いくらツイッターを続けても奴隷が見つからないので辞めます」
と最後にツイートしてアカウントを削除してしまいました。

結果が出ないときには…

仕事でも恋愛でも言えることだと思うのですが…
「結果が出ないときには手法を変えてみる」
ということが必要だと考えています。

「釣り」で例えていうなら…
「魚のいないポイントに釣り糸を垂らしても魚は釣れない」
ということです。
それであれば、魚のいそうな場所に移動するとか、エサを変えるとか、撒き餌をするとか、何らかの変化が必要だと考えています。

パートナーのＭ女性を探していて、今の手法で相手が見つからないのであれば、その募集方法やアプローチ方法を変えてみるしかありません。

まして、私は彼から質問を受けて…
「私はこういう風にしてアプローチしています」
「こんな風にするとＭ女性からのリアクションがもらえます」
とアドバイスをしています。

それでも、彼のように変わらなければ、「パートナーを得る」という結果には繋がらないのです。

ダーウィンの進化論

ダーウィンの「進化論」に至言があります。

生き残る種とは、最も強いものではない。
最も知的なものでもない。
それは、変化に最もよく適応したものである。

結果が出なければ常に試行錯誤し、結果が出るような手法へと変化していかなければなりません。
そうしなければオスは「種を残すことができない」のです。

その「変化」の方法はいろいろな種類があります。
私もＳ男性の先達諸兄の手法を真似したり教えを乞うたりしながら、現在でも試行錯誤を繰り返しています。
それは、時とともに女性の感性は変化し、世代によって趣味嗜好や望むものが違ってくるからです。
また、私自身も年齢とともに衰え、世代のギャップが広がっていくからです。
その「変化」に対応できなければ、「適者生存」「弱肉強食」のネット界隈でパートナーを見つけることはできないからです。

菊池雄星の言葉

菊池雄星がメジャーに挑戦するときに発した言葉です。

変わらない信念と変われる勇気

ここで、Ｓ男性にマインドをリセットして欲しいと思います。

【Ｓ男性向けコラム】マインド Ｍ女性を求めるために一番大切なマインドについて書きました。

Ｓ男性が求めているのは「素敵なＭ女性と出逢ってパートナーにすること」だと思います。
これが「目標」であり「戦略」であり「信念」に当たると思います。
決して「毎日奴隷募集のツイートをすること」が目標・戦略・信念ではないですよね。
そうであれば、この「Ｍ女性をパートナーにする」ということを強く考えて欲しいと思います。

逆に、「毎日奴隷募集のツイートをする」というのは「戦術」です。
この戦術に結果が出ないのであれば、戦法を変えるしかないのです。

ですが、人間とは慣れてしまう生き物なのです。
「現状維持」や「前例踏襲」が一番楽なのです。
こうした結果の出ない現状を打破することが「変われる勇気」だと考えています。

まとめ

仕事でも恋愛でも「現在の手法で結果が出ない」なら手法を変えてみましょう。

魚のいない場所で釣り糸を垂らし続けても魚は釣れません。
適者生存・弱肉強食のネット界隈では、女性ごとに異なる願望や嗜好に対して臨機応変に対応できなければパートナーを見つけることはできません。
日々、試行錯誤しながら戦術を変えていくことが結果につながると私は考えています。

「Ｍ女性のパートナーを得る」という変わらぬ信念を貫くために、手法や戦術を変えるという勇気をもって欲しいと感じた出来事でした。